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ドクター・W・ヴァン・フリート(たぶん)

かの有名なニュー・ドーンにそっくりだけど、初夏にしか咲かない。

淡い透き通るようなピンク色の儚げで美しい花。

Netで色々検索できるようになって、やっと名前が判った。

なんと「Dr.W.Van.Fleet」というロマンテックでもフェミニンでもない名。

薔薇の名にもこだわる私としては、ちょっとだったけど、

この薔薇の美しさは名を補って余りある。

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なぜこの薔薇が私の庭にあるの?

それはきっと神様からの御褒美だったんだと思う。

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三男を幼稚園に送り迎えしていた十数年前、通園路脇に

この薔薇をフェンスに絡ませて育てている家が有った。

今の時季、それは見事に咲き誇り、いい香りを漂わせていた。

側を通る度、目を奪われ、心も奪われうっとり。

「私も欲しい。私の庭でも咲かせたい。」の気持ちは募れど、なす術なく。

夜陰に紛れて花泥棒をしてまわる怪しからぬ輩が横行している昨今だけど、私はそんな人間ではない。

そして、その家の人に「綺麗な薔薇ですね~。」などと声をかけ、

あわよくば一枝切ってもらえないかと目論むようなずうずうしい人間でもない。

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だから、まさかこの薔薇が手に入るなんて思ってもいなかったのだ。

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薔薇の季節もとうに終わり、あれは秋も近い頃だったろうか。

なにしろ随分前のことだから記憶もあやふや。

花友 I さんが、知人から貰って挿し木した薔薇が何本も根を出したからあげると言ってきた。

最初はどんな薔薇かわからないしな~とあまり気乗りしなかった私。

ところがところが「どんな薔薇?」と質問してみてわかったのだ。

I さんはあの家の奥さんと知り合いで、あの薔薇を貰って挿し木したのだということが。

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そんな訳で、私のこの薔薇に憧れる気持ちが神様に通じたかのようにわが庭にやって来たDr.W.Van.Fleet (この名でたぶん、いや絶対間違いない)は、神様からの贈り物、御褒美だという訳。

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本当にうっとりさせるこの色、咲き方、それに香り。

毎年ワクワクしながら咲くのを待っている。

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